キミの同担拒否
***


「...聞こえるんだ。何年も前の記憶なのに、とても鮮明に。......こうやって話すだけでも手が震える........」


大きな目から大きな涙を流すあおいは、やさしく悠李くんを抱きしめた


「......なんで、そんなこと早く言わないのよ......悠李は沢山私を助けてくれた。次は私の番だよ...頼ってよ......悠李が1人で辛そうなのを見てるのが辛いよ」

「......ごめん」

「......昨日は?寝れなかった?」

「.........うん」

「...よく、がんばったね...もう1人で溜め込まなくて大丈夫だよ、ここには、おとめだって、琉唯だっているんだから」

「...ありが、とう」




絶対、泣くのはおとめじゃないのに、涙が出る。


本当に、聞いているだけで辛くなった。


いつも元気で、たまにおチャラけちゃう悠李くん。
こんな悩みを抱えていたなんて。


泣く前に、悠李くんに伝えたいことを伝えなきゃ。

そして涙ながらに悠李の目を見て、頑張って話した。


「...悠李、くんっ、だけじゃっ、なくてね、あおいも、るい、くんも、みんな、辛いことあった、ら、言って、っ...グス、...おとめに、とって、みんなは、ほんとうっに、大事な、だいす、きなおともだち、なの...、もう、おとめ、ゆうりくんの、あんなっ、ぐるじぞうなっ、.........えがおっ、みたくないよ...、つらい、話は、しにくい、かも、しれないけどっ、おとめはっ、ぜっだいっっ、きくしっ、、ぜっだいっっ、そうだんにっ、のるから、っ、じぶんひとりで、かいけつっ、じようど、しないで、ほしいのっ...、」


「...辛いことも4等分すれば、きっと楽だよ。
悠李と話し始めたのは本当に最近だよ。だけど、もう俺の中で悠李は一番仲いい男子友だちだと思ってるし、おとめが言うように...俺も悠李の力になりたい。」


「......あり、がとう...」


悠李くんが今度はふわっと笑った








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