キミの同担拒否
それでもルイくんは腕を離してくれない

おとめからは振り解けないよ…

お願いだから手を離して…





するとこのタイミングで

「あ!ルイ!りか、クッキー作ってきたよ!…って、なんかお取り込み中?」



ああ、もう聞きたくない聞きたくない

ふとリカ先輩を見ると鋭い視線を確実におとめに向けてる。

まるで『話すなって言っただろ』とでも言うかのように。


もう、なんでよ

なんで好きな人と話しちゃだめなんだよ
もう、そんな怖い目で見ないでよ


もうほんとに、やめて、お願いだから…
 


「いや、今は…」

ほら、おとめ、勇気を出して。
ここでルイくんを引き留めてちゃダメだ

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