キミの同担拒否
「リカ先輩!こっちのことはお気になさらず!」
「そう?じゃあ行こー!ルイ!」
リカ先輩が教室に入ってきて、ルイくんのもう片方の腕を掴み、引っ張っていく
そこでやっと、細長くて大好きな指が離れていった
さみしいなぁ、ひとりは。
むなしいなぁ、ひとりは。
ルイくんがいないの、つらいなぁ、やっぱり。
何回経験すればいい?
何回、ルイくんを無視させれば気がすむ?
何回、ルイくんの悲しい顔を見ればいい?
何回…何回、この苦しみに耐えたらいい?
この苦しみに耐えた先にあるのは、なに?
きっと何も残ってないよ
だって、もうそのときは、ルイくんは別の人のものだもん