キミの同担拒否



「…まぁとりあえずさ、この部屋片付けない?」

「あははは、そう…だね」


久しぶりにカーテンが開いた明るい部屋を見渡せば、思っていた以上に散らかっていた

暴れ回ってたからね…ははは


「ちょ!この教科書どうするの!?ぐちゃぐちゃじゃん!!」

「うわぁ、やっちゃってるねぇ」

「やっちゃってるねぇ…じゃないって!これも、あれも、それも、…やばいって!!!」

「あははは!!!なんであおいが焦ってるの!」

「これは誰でも焦るでしょ!!?」



散らかっていた教科書類も、紙屑も、散乱していた服も、鏡の破片も、布団の中から出てきていた綿も全部片付けて、部屋が元通りになった時にはもうすでにお昼過ぎになっていた


「お腹すいた」

「そう?…あ、ママが作ってくれた朝ごはん、あおいが食べて良いよ」

「…あんた、学校休んでた1週間、ご飯食べてなかったわけ?」


体感ではもうちょっと休んでた気はしてたんだけど1週間だったらしい

それより、ずっと食べてなかったことがバレてしまった。
まぁ、この体型見れば一目瞭然なんだけど。
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