クールな幼なじみが本気になったら
トーンの低い声が返ってきた。
「え…えっとね、芽依がりっくんとメッセージのやり取りをしたいんだって」
「…そうなんだ。でも俺、女とは連絡先交換するつもりないから、悪いけど篠田さんにはそう言っておいて」
…と、あっさり断られてしまった。
りっくんが他の女の子とメッセージをやり取りしている姿なんて見たことがなかったから、なんとなくそう言われるような気はしていたけど…。
好きな人と連絡先の交換ができない。
きっと芽依ならショックを受けるはずだ。
そう思っていたから、次の日芽依にりっくんが言っていたことを伝えたら、予想外の返事が返ってきて驚いた。
「やっぱり断られた?なんとなくダメかなーとは思ってたんだよねー」
芽依はショックを受けるどころか、あっけらかんとしていた。
「え…えっとね、芽依がりっくんとメッセージのやり取りをしたいんだって」
「…そうなんだ。でも俺、女とは連絡先交換するつもりないから、悪いけど篠田さんにはそう言っておいて」
…と、あっさり断られてしまった。
りっくんが他の女の子とメッセージをやり取りしている姿なんて見たことがなかったから、なんとなくそう言われるような気はしていたけど…。
好きな人と連絡先の交換ができない。
きっと芽依ならショックを受けるはずだ。
そう思っていたから、次の日芽依にりっくんが言っていたことを伝えたら、予想外の返事が返ってきて驚いた。
「やっぱり断られた?なんとなくダメかなーとは思ってたんだよねー」
芽依はショックを受けるどころか、あっけらかんとしていた。