最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる2。〜学園編〜
「闇華ってさ」

「なに?」


「お前って処女?」

「っ!?なっ…なんて質問するのよ!」


セクハラはやめて。って壱流をバシバシ叩く。


「その反応で察したわ」

「なにを?」


「裏社会で男だらけのたまり場にいたくせによく今まで無事だったよな」

「私を誰だと思ってるの?」


「その殺気、久しぶりに闇姫って感じがするわ」


久しぶりって…。ひどくない?

ブランクは長かったとはいえ、今は闇姫としてそれなりに活動してるのに。


「安心した」

「壱流?」


正面からギュッとされた。それは壊れ物を扱うみたいに。


「俺が初めてじゃないとか言われるとダメージでかくて立ち直れなくなる」

「仮に初めてじゃなかったとしても前の人と比べることはしないから」


「つーか意外だわ。闇華はそういうの知らなそうだから」

「できるだけ避けてきたつもりだけど裏社会だとそういうの、普通にあるでしょ?変な薬や女を誘拐なんてのも」


「つまり苦手ってことか?」

「したことないからわからないわ。
でも、好きな人なら別なんじゃないの?」


これってする流れ…のような、空気が流れてる。

私も素直に答えちゃったけど、心の準備は全然できてない。
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