ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
『なんだこの食べ物は! すごく美味しいよ、さすがは天才料理人のエリナちゃん! しかもこれは王妃陛下の希望にドンピシャの若返りの食べ物! でもでも、どうしよう、汲み上げ豆腐は僕たちが食べる分しかできていない……報告せずに隠すわけにもいかない……けど、王妃陛下は絶対に食べたがるだろうから……僕はどうしたらいいんだ?』
自分の任務と立場を思い出して顔色が悪くなったうさぎのジャンに、ミメットが気づいた。
そして、察した。彼は王族のことを忘れていた、と。
さすがは一流の冒険者『旋風のミメット』である、状況把握力は天下一品だ。
このふたり以外は薬味を乗せて醤油を垂らした汲み上げ豆腐に夢中で、女の子たちはきゃっきゃと喜びながら食べている。
「エリナ、豆腐作りはこれで終わりなのかい?」
「はい、型に入れたお豆腐が固まったら、今度は豆腐料理に取りかかろうと思っています」
「そうかい……あのさ、豆腐作りは王家の後ろ盾のある事業なんだろう? この美味しい汲み上げ豆腐も、王族に味見をさせた方がいいと思うんだけどね。話を聞いたらきっと食べたがるよ」
ジャンはミメットを見つめながら『ミメット姉さあああん、ありがとうございます! 俺、本気で尊敬してます!』と心の中で叫んだ。
自分の任務と立場を思い出して顔色が悪くなったうさぎのジャンに、ミメットが気づいた。
そして、察した。彼は王族のことを忘れていた、と。
さすがは一流の冒険者『旋風のミメット』である、状況把握力は天下一品だ。
このふたり以外は薬味を乗せて醤油を垂らした汲み上げ豆腐に夢中で、女の子たちはきゃっきゃと喜びながら食べている。
「エリナ、豆腐作りはこれで終わりなのかい?」
「はい、型に入れたお豆腐が固まったら、今度は豆腐料理に取りかかろうと思っています」
「そうかい……あのさ、豆腐作りは王家の後ろ盾のある事業なんだろう? この美味しい汲み上げ豆腐も、王族に味見をさせた方がいいと思うんだけどね。話を聞いたらきっと食べたがるよ」
ジャンはミメットを見つめながら『ミメット姉さあああん、ありがとうございます! 俺、本気で尊敬してます!』と心の中で叫んだ。