ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「お待たせしました」

 ルディが入室すると、眉根を寄せたセガルスが軽く頷いて言った。

「カルディフェン、休みの日に呼び出してすまないな。まだ研究班の者は来ていないから、そこへかけて待て」

「はい」

 会議室には、国王のセガルスと王妃のサランティーナ、王太子のフランセスに前王のギルバート、そして黒豹の宰相が集合していた。

「鷹の学者であるイリアッドがリーダーになって、フーラアヌ様から警告をいただいた天空の不審物について、観察及び研究を進めさせていますが……どうやら大まかなことがなわかったようです。はっきり申しまして、あまり良いことではありません」

 ヴォラットの父親である宰相のガーダントが、曇った表情で言った。

「詳しくは、これからイリアッドから報告があります」

「そうか。良い内容ではないであろうことは承知の上だが……」

 セガルスも腕を組んで「ううむ」と唸った。

 と、そこで扉がノックされて、近衛兵が姿を現した。

「失礼いたします。イリアッド博士とその助手の方がいらっしゃいました」

「通しなさい」

 宰相が命じた。
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