ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
鷹の獣人が部屋に入り、一礼した。
「このたび調査の任に着きましたイリアッドと助手のリンクです。さっそくですが、結果をお伝えいたします」
リンクが持ってきた紙を大きな机の上に広げた。
「こちらはこの世界の地図になります。中央にスカイヴェン国が配置されているものです。そして」
イリアッド博士は、粘土の土台に針金が刺さり、その先に黒い球が付いているものを取り出して、スカイヴェン国の王都の上に置いた。
「この黒い球が、フィフィール国の大はまぐりであるフーラアヌ様が警告された、黒き魔女の瞳です」
「ふむ。で、つまり、これはなんなのだ?」
セガルス国王の言葉に、妙に無表情なイリアッド博士が答える。
「この国の遥か上空より飛来する、巨大な彗星でございます。3日前に計算を終えたところ、およそ二週間後にこの世界に到達し、スカイヴェン国の王都に墜落することになります」
「王都に墜落、だと?」
国王は目を見開いた。その場に居合わせた人々の口からは、声にならない悲鳴のようなものが漏れる。
「はい。そして、その被害の大きさを予測いたしましたところ……」
イリアッド博士の口元が、恐怖で引き攣った。
「この彗星の墜落で、スカイヴェン国全土が焦土と化すことがわかりました」
「このたび調査の任に着きましたイリアッドと助手のリンクです。さっそくですが、結果をお伝えいたします」
リンクが持ってきた紙を大きな机の上に広げた。
「こちらはこの世界の地図になります。中央にスカイヴェン国が配置されているものです。そして」
イリアッド博士は、粘土の土台に針金が刺さり、その先に黒い球が付いているものを取り出して、スカイヴェン国の王都の上に置いた。
「この黒い球が、フィフィール国の大はまぐりであるフーラアヌ様が警告された、黒き魔女の瞳です」
「ふむ。で、つまり、これはなんなのだ?」
セガルス国王の言葉に、妙に無表情なイリアッド博士が答える。
「この国の遥か上空より飛来する、巨大な彗星でございます。3日前に計算を終えたところ、およそ二週間後にこの世界に到達し、スカイヴェン国の王都に墜落することになります」
「王都に墜落、だと?」
国王は目を見開いた。その場に居合わせた人々の口からは、声にならない悲鳴のようなものが漏れる。
「はい。そして、その被害の大きさを予測いたしましたところ……」
イリアッド博士の口元が、恐怖で引き攣った。
「この彗星の墜落で、スカイヴェン国全土が焦土と化すことがわかりました」