ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「いったいなにが起きたんですか?」

『わたしとクー・シーは……『黒き魔女の瞳』を……全力で引き止めているけれど、妖精の力は物理の力とは相性が悪くて……』

「『黒き魔女の瞳』? なんですか、それは?」

 聞いたことのない言葉に、エリナは戸惑う。

『……スカイヴェンに堕ちる……彗星の……大変な被害が…………』

「スカイヴェン国に彗星が堕ちる、ですって?」

 エリナはペンダントを持つ手を震わせて「それは、大災害が起こるということじゃないですか……」と、喉を締められたようなかすれ声で言った。

『わたしたちの力には限りが……妖精フェアリナ、あなたの力が必要……スカイヴェンの王家に情報が……お願い、協力を求めて……」

 それきり、声が聞こえなくなる。
 
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