ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
 朝食を食べ進み、お腹が落ち着いた頃に、ルディがエリナに尋ねた。

「そういえば、『チャーハン』とかいう食べ物は……新作なのか? それはどんな食べ物なんだ?」

「ふにゅっ!」

 子猫は目をぱちくりさせてから、顔を赤くした。

「えっ、なになに、チャーハン?」

「聞いたことがないが、ナポリタンに響きが似ているな」

「……なんだか……美味しそうな名前だ……」

「そうだな、これは美味しい予感がするな」

 狐のサファン、黒豹のヴォラット、虎のキーガス、熊のアルデルンが興味津々といった様子でエリナを見つめた。

「ええと……チャーハンは、ご飯を使った料理ですけど。具材と炒めるんです」

「ご飯を炒めるの? エリナちゃーん、俺、食べてみたいなー」

 成人男性のマイクが、クーンと泣いておねだりする。

「ねえ、作ってよ? お礼に頭をモフらせてあげるからさー」

「マイク、モフらせてもらうんじゃなくて、モフって『もらう』んだろうが」

「えへへ、そうでしたっ」

 ぶち犬のマイクがてへっと舌を出す。
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