ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「マーレン国のお客さんは、どうぞ」
「ええっ、そんなあ」
白猫がぷくっと頬を膨らませた。馭者は厳しい顔をして「そんな可愛らしい顔をしても駄目です」と言ってから「あっ」と口を押さえて「俺は何を言ってるんだ……」とうろたえた。
フェアリナが妖精だと言うわけにはいかないので、コレットは「この方も、フェンリルさんにお話があるんですけど……駄目ですか? あの、悪い人ではないことは、わたしが保証します」と馭者に頼んだ。
「いえ、そう言われましても……このような自由すぎるお嬢様をおろすわけには」
「お願いします、わたしはどうしてもルディさんに……あっ」
馬車の中から狼隊長の姿を見つけたフェアリナは、「ルディさーん、こんにちはー!」と大きな声で叫びながら手を振った。
「ほらー、こっちこっち、馬車の中ですよー」
「えっ、なっ、フェア! フェアじゃないか!」
意外な場所で白猫に会ったルディは『夜勤の時以外でフェアに会うなんて初めてだし、なんだって王家の馬車に乗ってるんだ?』と思いながら、心の中に嬉しい気持ちが湧き起こってくるのを押さえた。
「ええっ、そんなあ」
白猫がぷくっと頬を膨らませた。馭者は厳しい顔をして「そんな可愛らしい顔をしても駄目です」と言ってから「あっ」と口を押さえて「俺は何を言ってるんだ……」とうろたえた。
フェアリナが妖精だと言うわけにはいかないので、コレットは「この方も、フェンリルさんにお話があるんですけど……駄目ですか? あの、悪い人ではないことは、わたしが保証します」と馭者に頼んだ。
「いえ、そう言われましても……このような自由すぎるお嬢様をおろすわけには」
「お願いします、わたしはどうしてもルディさんに……あっ」
馬車の中から狼隊長の姿を見つけたフェアリナは、「ルディさーん、こんにちはー!」と大きな声で叫びながら手を振った。
「ほらー、こっちこっち、馬車の中ですよー」
「えっ、なっ、フェア! フェアじゃないか!」
意外な場所で白猫に会ったルディは『夜勤の時以外でフェアに会うなんて初めてだし、なんだって王家の馬車に乗ってるんだ?』と思いながら、心の中に嬉しい気持ちが湧き起こってくるのを押さえた。