ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「それでは、わたしがフェンリルさんとフェアリナさんをユーディリシェイラミアムス様の所に案内しますね」

「よろしくお願いしますね、コレットちゃん」

「うふふ、このドリュアドのコレットにお任せあれ!」

 妖精と精霊の間でどんどん話が進んでいくのを、スカイヴェン国の重鎮達は見守るしかなかったが、思いがけない救いの手が現れた事でほっとしていた。

「国王陛下、皆様方」

「おう、どうした?」

 フェアリナがセガルスに頼む。

「わたしたちは彗星が落ちなくする事を目的として動きますけれど、万一に備えて避難計画の方は立てておいてくださいね。『黒き魔女の瞳』を観察してもらって、皆様の判断で避難の方を進めてください。もちろん、わたし達は最後まで災難の回避を試みます」

「ぜひ頼む」

 さっきまでルディの手にすがって震えていたフェアリナが、意外なほどにしっかりと物事を進めているのを見て、セガルスは『さすがは妖精だな。このような若い娘の姿をしているというのに、とても頼りになるし、我々に安心感を与えてくれる』と感心した。

 エリナは、コミュ障なところを克服すれば、社会人としての経験が豊富で仕事ができる女性なのだ。
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