ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
ルディの飛行する力にフェアリナのそれが合わさって、彼は素晴らしいスピードで宙をかけて、あっという間にマーレン国に到着した。
「どこへ向かえば良いのだ?」
天高く浮かんだままのルディが、コレットに尋ねた。緑の髪の女の子は「ほら、あそこに立派な木が見えますよね」と指をさした。
「国の中心にある、世界樹の木のてっぺんに行ってください。あれがマーレン国にとっての守り神のようなもので、根っこがユーディリシェイラミアムス様のいらっしゃる場所に通じています」
コレットの誘導で、雲よりも高くそびえ立つ巨大な木の先端に行くと、そこには緑色の光を放つ穴が空いていた。どうやら太い木の幹にトンネルができていて、守護妖精の住処への通路になっているらしい。
「わたしは身体から蔓を伸ばして降りますけれど、ふたりは飛べるから大丈夫ですよね? そのままゆっくりと、わたしについてきてください」
コレットは手から蔓を伸ばして木の枝に絡めると、ぶら下がりながら降りて行った。「落っこちても、ユー様が受け止めてくれるから大丈夫なんですけどね、毎回抱き止めてもらうのも、女子としてどうかと思うんですよぅ」というコレットの声が遠ざかって行く。
「何度か落ちてるんだね……」
エリナは「なんだかコレットちゃんらしいな」と笑った。
「どこへ向かえば良いのだ?」
天高く浮かんだままのルディが、コレットに尋ねた。緑の髪の女の子は「ほら、あそこに立派な木が見えますよね」と指をさした。
「国の中心にある、世界樹の木のてっぺんに行ってください。あれがマーレン国にとっての守り神のようなもので、根っこがユーディリシェイラミアムス様のいらっしゃる場所に通じています」
コレットの誘導で、雲よりも高くそびえ立つ巨大な木の先端に行くと、そこには緑色の光を放つ穴が空いていた。どうやら太い木の幹にトンネルができていて、守護妖精の住処への通路になっているらしい。
「わたしは身体から蔓を伸ばして降りますけれど、ふたりは飛べるから大丈夫ですよね? そのままゆっくりと、わたしについてきてください」
コレットは手から蔓を伸ばして木の枝に絡めると、ぶら下がりながら降りて行った。「落っこちても、ユー様が受け止めてくれるから大丈夫なんですけどね、毎回抱き止めてもらうのも、女子としてどうかと思うんですよぅ」というコレットの声が遠ざかって行く。
「何度か落ちてるんだね……」
エリナは「なんだかコレットちゃんらしいな」と笑った。