ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「興奮してすまなんだ」

 フィフィール国の海底深くで、エリナのミニ動画(大海蛇のイーシーが、ルールーの旅の思い出を記録するために撮ったものだ)を見ているうちに、可愛い子猫のファンになってしまったフーラアヌは、顔を赤くして謝罪した。

「我の一推しの子猫に知り合えて、感情が暴走してしまったのじゃ。このような非常事態時でなければ……いや、この事態を早く片付けるのじゃ! そして我の元に遊びに来て、握手してたもれ!」

 フーラアヌの言葉に反対するものはいない。
 というわけで、ようやく話が軌道に戻る。

「エリナたんの知り合いの妖精達が、『黒き魔女の瞳』の侵攻を阻止しておるのじゃな?」

「はい。けれど、落ちてくるのを止めることは難しいようなのです」

「ふむ。それでは、そなたに我とユーディリシェイラミアムスの力を預けよう。エリナとフェンリルの力を合わせれば、『黒き魔女の瞳』の場所にも到達できるであろう。その妖精達と合流して、なにか良き手段を見つけるのじゃ」

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