ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜4
「早く来ないかにゃん……」
これからひと休みしてから、夜のカレーを仕込もうかという時に、青弓亭の扉がノックされた。
「あれ? こんな時間に誰だろうね」
「まさか、にがりが来たにゃん?」
「あははは、そんなに早くは届かないよ。フィフィール国からの手紙が来たのは一昨日だったじゃないか」
「それもそうですね」
エリナはふふっと笑うと、「はーい」とよいお返事をしながら扉を開けた。
すると、そこには質の良いワンピースドレスを着た美少女が立っていて、首を傾げてにっこりと笑った。
「うふ、来ちゃった」
「えっ、えっ、ええーっ! ルールー! 本物のルールーにゃん!」
「本物よ。元気そうね、エリナ。また美味しい物を作るんですって? 嬉しい予感で、わたしの耳がぴくぴくしてるわ」
そう言って明るく笑うのは、真珠貝商店の若き跡取り娘である、美少女人魚のルールーだった。真っ赤な長く艶やかな髪を背に垂らし、澄んだグリーンの瞳をキラキラさせている美しいルールーは、まだ十二歳の少女であるにもかかわらず、幼い頃から店に立ち、今は本格的に働く商人なのだ。
これからひと休みしてから、夜のカレーを仕込もうかという時に、青弓亭の扉がノックされた。
「あれ? こんな時間に誰だろうね」
「まさか、にがりが来たにゃん?」
「あははは、そんなに早くは届かないよ。フィフィール国からの手紙が来たのは一昨日だったじゃないか」
「それもそうですね」
エリナはふふっと笑うと、「はーい」とよいお返事をしながら扉を開けた。
すると、そこには質の良いワンピースドレスを着た美少女が立っていて、首を傾げてにっこりと笑った。
「うふ、来ちゃった」
「えっ、えっ、ええーっ! ルールー! 本物のルールーにゃん!」
「本物よ。元気そうね、エリナ。また美味しい物を作るんですって? 嬉しい予感で、わたしの耳がぴくぴくしてるわ」
そう言って明るく笑うのは、真珠貝商店の若き跡取り娘である、美少女人魚のルールーだった。真っ赤な長く艶やかな髪を背に垂らし、澄んだグリーンの瞳をキラキラさせている美しいルールーは、まだ十二歳の少女であるにもかかわらず、幼い頃から店に立ち、今は本格的に働く商人なのだ。