浅葱の姫。
「は、母が教えてくれました。

殿方にはいつも敬意を払い

立てなければならないと。」

嘘ではない。

本当に母が教えてくれたことだ。

「あささんお年は?」

沖田様に聞かれ私は答えた。

「14の年となります。」

「大人びているのですね。

てっきり17頃かと。」

「よく言われます。」

だって子供のように振る舞うと

みんな嫌うでしょう?
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