黒曜の戦場


いや、別に嫌という訳では無い、けれど、つまり?

あのいおりさんと同じ空間で、あのいおりさんに描かれるということで。



緊張で胃に穴開かないだろうか?大丈夫?

というかこれでキャラ絵担当がいおりさん確定したじゃないか。まさかのここで。

話作っているのもガチヤンキー・いおりさんなんだろうか……?



「咲、そろそろドロンして」

「あ、ごめん」



背景の雨林さんが黒縁メガネの奥から鋭い眼差しでこちらを見ていて、そう口を出されたことによって、咲くんがいつものようにドロンすることになってしまった。

今日も作業中はこの部屋にはいないようだ。



「じゃあ、俺はまたお昼に来るから」

「あ……ハイ、引き止めてすみません」

「いいよ。今日も頑張ってね」

「ありがとうございます」



今日の下々の仲間たちは黒、黄色、いつもの赤髪くんのベルギー色だ。

赤髪くん、キミずっといるね!?



それより黒髪の君は、この倉庫では珍しい色をしている……。

真面目っ子?それとも黒髪がお好き……?

ちなみに琥珀ちゃんは名前にあやかって茶髪である。

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