俺様外科医は初恋妻に一途な愛を貫く~ドSな旦那様の甘やかし政略結婚~
そして、術後一カ月が経ったある夜。
「そろそろいいだろ」
「いえ、まだだめです」
「二週間も前に、主治医の俺が許可したはずだ」
「本人の私が不可だと言っています」
ベッドの上では攻防戦が繰り広げられていた。
「なんだ? まだ痛むのか?」
隆成さんは眉根を寄せた。
「そういうわけでは……きゃっ」
口ごもって目を逸らした途端、彼は私に馬乗りになる。
「見せてみろ」
「嫌です!」
パジャマを捲ろうとする彼を必死に阻止した。
「二週間前は普通に見せただろ」
「お医者さまとして診てもらうのはいいけど、夫としては嫌なんです」
「意味がわからない。どちらも同じ俺だろ」
「……手術の傷痕があるから、こういうときは恥ずかしいんです!」
そこまで言わせないでほしい。
乙女心はしっかりあるのだ。
「なんだ、そんなことか」
私が拒んでいる理由がわかった彼はふっと笑った。
「そんなこと? とてつもなく深刻ですが」
つい声を尖らせた。
「そろそろいいだろ」
「いえ、まだだめです」
「二週間も前に、主治医の俺が許可したはずだ」
「本人の私が不可だと言っています」
ベッドの上では攻防戦が繰り広げられていた。
「なんだ? まだ痛むのか?」
隆成さんは眉根を寄せた。
「そういうわけでは……きゃっ」
口ごもって目を逸らした途端、彼は私に馬乗りになる。
「見せてみろ」
「嫌です!」
パジャマを捲ろうとする彼を必死に阻止した。
「二週間前は普通に見せただろ」
「お医者さまとして診てもらうのはいいけど、夫としては嫌なんです」
「意味がわからない。どちらも同じ俺だろ」
「……手術の傷痕があるから、こういうときは恥ずかしいんです!」
そこまで言わせないでほしい。
乙女心はしっかりあるのだ。
「なんだ、そんなことか」
私が拒んでいる理由がわかった彼はふっと笑った。
「そんなこと? とてつもなく深刻ですが」
つい声を尖らせた。