幽霊。〘透明になった日〙
「きっといい人見つかるよ〜」
咲希が美音を宥めるような口調でいう。
「だね!次こそいい人見つける!」
意気込んでいる美音と隣で微笑んでいる咲希を見つめながら、疑問が浮かび上がる…
気持ちはどうやって切り替わるのだろう。
美音が空っぽになった野菜ジュースのパックを畳みながら、こちらに視線を向けてくる。
「で、みなみはどうなの?」
「え?」
「気になる人〜とかいないの?」
「私は……」
咲希が美音を宥めるような口調でいう。
「だね!次こそいい人見つける!」
意気込んでいる美音と隣で微笑んでいる咲希を見つめながら、疑問が浮かび上がる…
気持ちはどうやって切り替わるのだろう。
美音が空っぽになった野菜ジュースのパックを畳みながら、こちらに視線を向けてくる。
「で、みなみはどうなの?」
「え?」
「気になる人〜とかいないの?」
「私は……」