優しい彼の正体は×××だった
優しい彼と過去への向き合い


あれから三日経った

あれこれ考えてたら時間経つのが早く感じる

俺はマリアの家に向かった

ピ-ンポ-ン

心臓がバクバク鳴ってるのが分かる
これで色々変わってしまいそうだから…

一言で言うと



「怖い」

俺は弱いから
自分がどれだけ逃げてきてるのか分かるぐらいに…



家から出てきたのはマリアの母だった

「少し待っててね」

そう言ってマリを呼んだ


来たマリを見て俺は思わず抱きついて

そのまま抱きしめ返された


場所を移動して俺は全てマリに打ち上げた


施設育ちであること、ここに来る前はチームに居たこと、アカツキとの関わり 色々言った

泣きながら黙って頷きながら聞いてくれた

そして今から一緒に来て欲しい所があると言うと分かったと支度をした





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