三角くんのヤバい癖



長月(ながつき)さん、何?」



だるそうな顔で、冷たい声を吐いた俺だけど



『なんで俺のとこに駆けてきてくれた?

 首に汗が垂れるほど必死に?

 全部、俺のため? 

 はい、満点可愛い!!!!』



心の中は、浮かれ桜が舞い上がっている。





「俺になんか用?」




うわっ。

俺、めっちゃ感じ悪っ。



愛想ない。 笑顔ない。

ちょっと睨み気味。




「三角君、いきなりごめんね」



「だから、なに?」



「ああっ…あのね…

 英語のテストの点数
 さっき見えちゃったんだ。

 本当にごめんなさい」




そんなことで謝ってくれるの?


どれだけ心が綺麗なんだよ。




天使の輪っか、神様から授与された?




好き。大好き。


永遠に好き、確定!!



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