三角くんのヤバい癖


「でも惜しかったね。
 あと1点で100点だったのに」




長月の気をひきたくて

あえて99点を狙ったってこと

こいつは気づいてないんだな。




まぁそのことで、長月から話しかけてもらえたんだから


俺の勉強の努力が、報われたってことで……



良かった、良かった。


拍手喝采。パチパチパチ。





心の中ではニンマリ笑顔の俺。




でも俺の顔面に、ぺたりと張り付いてる表情は

コンビニにたむろする、無愛想なヤンキーちっく。





やべっ!

表情筋ゆるめないと!




目がこんなに吊り上がってたんじゃ


「俺は長月のことが嫌いだ!」って


訴えてるようなものだから。




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