また雨の日に殺人を。
「えーそうかな〜」


少し歩いたらハヤテの家が見えてきた。


「ハヤテー!」

玄関前で叫ぶ。


「…あ、おはよ」
少し待つと顔色の悪いハヤテが出てきた。


「「え、ハヤテ?大丈夫?」」
私とアオバは声を揃えて心配した。



「うん、大丈夫。ちょっと疲れただけ。」
そうは言っても顔色が悪すぎる。



「学校休まなくて平気なの?大会も近いし休んだら?」
私は心配で聞いた。



「いや、大会近いから行く」



「…じゃあハヤテが大丈夫なら行こう。」
アオバが歩き始める。
< 35 / 36 >

この作品をシェア

pagetop