経理部の女王様が落ちた先には
「「青田健吾。」」
俺はもう笑いが止まらなかった。
おかしいと思っていたんだ。
あんな男が、なんで第2営業部の所属になっていたのか。
そして、この従兄弟様の恐ろしさも改めて実感する。
いつから、この計画を立てていたのかと。
俺が絶対に断らないための、この計画を・・・。
「いつから知ってた?俺とあの子のこと。」
「さあ~・・・。」
「知っててさっき知らないふりしてたのか、本当に恐ろしいよ。」
「うちの秘書は優秀だからな。」
俺はもう覚悟を決める。
「分かった、やるよ。」
そう言って立ち上がった俺に、この恐ろしい男は告げる・・・
「彼女に話し掛けたら、彼女すぐに切るから。
もし仕事で話すことがあっても、絶対に第2営業部の部長としてだ。」
その手には、彼女の名前が書かれたいつかのウサギの付箋が・・・
「ユリでも薔薇でも、俺にとってあの子はウサギだから。
いつでも切れる、忘れるなよ?」
そう言って、ウサギの付箋がこの恐ろしい男の手の中でグシャッと握り潰された・・・。
この恐ろしい人に、“俺”は呪いを掛けられた。
こうして本当の“俺”は、封印された・・・。
俺はもう笑いが止まらなかった。
おかしいと思っていたんだ。
あんな男が、なんで第2営業部の所属になっていたのか。
そして、この従兄弟様の恐ろしさも改めて実感する。
いつから、この計画を立てていたのかと。
俺が絶対に断らないための、この計画を・・・。
「いつから知ってた?俺とあの子のこと。」
「さあ~・・・。」
「知っててさっき知らないふりしてたのか、本当に恐ろしいよ。」
「うちの秘書は優秀だからな。」
俺はもう覚悟を決める。
「分かった、やるよ。」
そう言って立ち上がった俺に、この恐ろしい男は告げる・・・
「彼女に話し掛けたら、彼女すぐに切るから。
もし仕事で話すことがあっても、絶対に第2営業部の部長としてだ。」
その手には、彼女の名前が書かれたいつかのウサギの付箋が・・・
「ユリでも薔薇でも、俺にとってあの子はウサギだから。
いつでも切れる、忘れるなよ?」
そう言って、ウサギの付箋がこの恐ろしい男の手の中でグシャッと握り潰された・・・。
この恐ろしい人に、“俺”は呪いを掛けられた。
こうして本当の“俺”は、封印された・・・。