経理部の女王様が落ちた先には
先輩達が去ったのを確認するかのように、店内はまた静まり返る・・・




「キミは・・・やっぱり凄いな・・・。」




そう言いながら、騎士のこの人が楽しそうに、本当に楽しそうに笑った。




そして・・・




わたしの足元に、ゆっくりとひざまづいた・・・










「“俺”と、結婚してください・・・。
“麻美”さん。」






そう言って、手に持った小さな箱を開けると・・・






箱の中には、可愛いパンダの形をした付箋・・・






そこには・・・







《ごめん!買う時間なかった!》






と、書かれていて・・・








わたしは、泣きながら、笑いながら・・・







「はい・・・直人さん・・・。」







直人さんに、抱き付いた・・・。
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