経理部の女王様が落ちた先には
急に、また数字が少しだけ踊り出した。
まだ裸の数字だけど。
でも、それは確かに音楽に乗っている。
スラスラと、ノートにシャーペンを走らせる。
久しぶりの感覚に嬉しくなり、少しだけ、笑った。
「よく、ここに来るの?」
と、また右隣から声がした。
ソーッと見てみると、わたしの方を見ている。
「今日はたまたまで、2回目です・・・」
「そうなんだ。今日はまた、何で?」
「近くの会社に用があったのと・・・後輩の歓迎会で。」
わたしの言葉に、右隣の人が不思議そうにわたしを見下ろす。
「今日は、部署の新卒の子の歓迎会なんですけど、わたしは行けないので。
あと、少し疲れてもいたし、フラッと入ってみました。」
「なんで、歓迎会に行けないの?」
「そこ・・・聞いちゃうんですね。」
流したり、空気を読んで聞かないような所を、何でもないような感じで聞かれたのが、なんだか面白くて笑ってまった。
「わたし、嫌われてるので。みんなから。」
笑いながら、右隣の人を見る。
「み~んなから。」
そう、もう1度言った。
まだ裸の数字だけど。
でも、それは確かに音楽に乗っている。
スラスラと、ノートにシャーペンを走らせる。
久しぶりの感覚に嬉しくなり、少しだけ、笑った。
「よく、ここに来るの?」
と、また右隣から声がした。
ソーッと見てみると、わたしの方を見ている。
「今日はたまたまで、2回目です・・・」
「そうなんだ。今日はまた、何で?」
「近くの会社に用があったのと・・・後輩の歓迎会で。」
わたしの言葉に、右隣の人が不思議そうにわたしを見下ろす。
「今日は、部署の新卒の子の歓迎会なんですけど、わたしは行けないので。
あと、少し疲れてもいたし、フラッと入ってみました。」
「なんで、歓迎会に行けないの?」
「そこ・・・聞いちゃうんですね。」
流したり、空気を読んで聞かないような所を、何でもないような感じで聞かれたのが、なんだか面白くて笑ってまった。
「わたし、嫌われてるので。みんなから。」
笑いながら、右隣の人を見る。
「み~んなから。」
そう、もう1度言った。