星と月のセレナーデ





「 危険なんてものじゃない。
必ず狙われる 姫自体もその周りも
理不尽な選択を常に求められるの
星南ちゃんは覚悟はあるの? 」



前を見据えて 彼らを見つめる目は
いつもの胡桃様とは大違いで目を疑う



「 四神の弱さだよなぁ〜 」

「 さっさとヤッちまおうぜ 」



その言葉を合図に
ジリジリと責めよる足音

胡桃様は私を庇うように前に立つ


四神の姫...


弱い存在 それをわかった上で
界人は私のことを守ると覚悟を示してくれてた

じゃあ私は...?

曖昧な答えでのらりくらりしてる
次は私が覚悟を決める番



『 胡桃様、私...界人が好きかと聞かれれば...
それはまだ分からないです 』



ただ、これだけは確実に言える。





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