政略結婚ですが、不動産王に底なしの愛で甘やかされています
「私の方は新しいシェルターで保護猫のお世話と、そこの運営にかかわる手伝いをさせてもらうことになってる。あとは月末から子犬のミルクボランティアをしたいんだけど、鳴き声とか大丈夫かな?」
「あのマンションはペット可だし、防音設備が整っているから問題ないよ」
それを聞いて安堵する。
「妊娠している犬の赤ちゃんを保護することになっているの。飼い主の海外赴任が決まって、子犬まで連れていくのがどうしても難しいみたいで。猫と違って犬のミルクボランティアって滅多にないから、もしかしたら最初で最後の経験になるかもしれない。そんな貴重な経験をさせてくれるワンちゃんに、感謝しなくちゃいけないよねっ」
言い切ってからハッと我に返る。また興奮気味に語ってしまった。
現世ではお淑やかな女性になんてなれないのかもしれない。涼成さんに子供を見守る親のような眼差しを送られては余計にそう思う。
「あのマンションはペット可だし、防音設備が整っているから問題ないよ」
それを聞いて安堵する。
「妊娠している犬の赤ちゃんを保護することになっているの。飼い主の海外赴任が決まって、子犬まで連れていくのがどうしても難しいみたいで。猫と違って犬のミルクボランティアって滅多にないから、もしかしたら最初で最後の経験になるかもしれない。そんな貴重な経験をさせてくれるワンちゃんに、感謝しなくちゃいけないよねっ」
言い切ってからハッと我に返る。また興奮気味に語ってしまった。
現世ではお淑やかな女性になんてなれないのかもしれない。涼成さんに子供を見守る親のような眼差しを送られては余計にそう思う。