The Very Mary X'mas 《『出逢いがしらに恋をして』 番外編その2》
「ジュリオさん……これ」
「今日1日、早く渡したくてうずうずしてたんだ。ライブハウスで亜矢美さんの指輪を見たとき、危うく渡しかけたけど、いや、さすがに今じゃないなと思ってこらえた」
夜景のライトより輝いているその指輪に目が眩む。
目を開けたまま夢を見てる、そんな心地。
ジュリオさんはわたしの肩に手を添えると、自分のほうに向かせた。
「ひより、俺と結婚してほしい。いつまでも君と一緒にいたい。もう一日も離れていたくない」
真剣な表情でプロポーズの言葉を紡ぐ彼。
わたしも同じです。離れたくない。ずっと一緒にいたい――
そう返事をしようと思ったのに、涙が先にぽろぽろっとこぼれ出た。
「今日1日、早く渡したくてうずうずしてたんだ。ライブハウスで亜矢美さんの指輪を見たとき、危うく渡しかけたけど、いや、さすがに今じゃないなと思ってこらえた」
夜景のライトより輝いているその指輪に目が眩む。
目を開けたまま夢を見てる、そんな心地。
ジュリオさんはわたしの肩に手を添えると、自分のほうに向かせた。
「ひより、俺と結婚してほしい。いつまでも君と一緒にいたい。もう一日も離れていたくない」
真剣な表情でプロポーズの言葉を紡ぐ彼。
わたしも同じです。離れたくない。ずっと一緒にいたい――
そう返事をしようと思ったのに、涙が先にぽろぽろっとこぼれ出た。