The Very Mary X'mas 《『出逢いがしらに恋をして』 番外編その2》
彼はにやっと笑うと「あのときより、ちょっと重くなった?」なんて、のたまう。
わたしはちょっと彼に恨めしそうな目を向けた。
「ジュリオさんがいけないんです。食べるところを見るのが好きとかいうから、ついつい食べ過ぎちゃって」
「ほら、また言った。ジュリオだって」
「ちょっとずつ、努力しま……するから」
うーん、やっぱりしっくりこない。
彼はわたしの唇に軽く口づけすると、意味深な表情を浮かべて言った。
「さて、一緒に風呂に入るか」
「えっ?」
「それとも、このままベッドに直行? 俺はそれでも構わないけど」
「そのふたつの選択肢しかないんで……ないの?」
「そう。二者択一」
「……じゃ、じゃあお風呂のほうで……」
わたしは消え入りそうな声で答える。
彼は満足そうに頷くと
「よし、そうこなくっちゃ。俺が隅々まで綺麗に洗ってあげるから」
「……」
もう、お風呂に入る前からのぼせそうなんですけど。
わたしはちょっと彼に恨めしそうな目を向けた。
「ジュリオさんがいけないんです。食べるところを見るのが好きとかいうから、ついつい食べ過ぎちゃって」
「ほら、また言った。ジュリオだって」
「ちょっとずつ、努力しま……するから」
うーん、やっぱりしっくりこない。
彼はわたしの唇に軽く口づけすると、意味深な表情を浮かべて言った。
「さて、一緒に風呂に入るか」
「えっ?」
「それとも、このままベッドに直行? 俺はそれでも構わないけど」
「そのふたつの選択肢しかないんで……ないの?」
「そう。二者択一」
「……じゃ、じゃあお風呂のほうで……」
わたしは消え入りそうな声で答える。
彼は満足そうに頷くと
「よし、そうこなくっちゃ。俺が隅々まで綺麗に洗ってあげるから」
「……」
もう、お風呂に入る前からのぼせそうなんですけど。