若い身空で老人と結婚することになりましたが実は呪いをかけられた王子様でした
そして驚くマリーをよそに、トーマス王子は、そのままマリーにそっと優しく口づけをした。
「ん…ん…。」
マリーは初めてのキスで息も出来ない。でも、嫌ではなく、それはとても優しい感触で、徐々にゆっくりと深く深くなっていった。
マリーがトーマス王子からの甘い口づけに夢中になっていると、
トーマス王子はマリーの肩に手を置き、スルリとマリーのナイトドレスをずらした。マリーの白くたわわな胸が露わになった。
「きゃっ!!」
と、慌ててマリーは両手で、胸を隠した。
トーマス王子は、そっとマリーの手に自分の手を重ねると、真剣な眼差しで、
「マリーの全てを愛したい。マリーの全てを見せて欲しい。」
と言った。
「で、でも、恥ずかしい…。」
トーマス王子の吸い込まれそうな瞳に見つめられ、マリーはこれ以上は逆らえず、ゆっくりと両手の力を緩めた。トーマス王子はマリーの両手を掴み、そっと開いた。
「大丈夫。なんて美しいんだ、マリー。愛しているよ。」
その言葉にマリーはゆっくりと目を閉じた。
「私も愛しています…。」
二人の長い長い夜が始まった。
二人は朝まで何度も何度も愛し合った。