しづき
なんというか…いつもは子どもみたいな。
変態じみたことばっかり言ってくるのに。
今は、ちゃんと男の人で。
本能から私を求めているような感じで。
声にも呼吸にも、温もりにも
クラッとしてしまいそうだった。
「汐月…」
「は、い」
「汐月が欲しい」
するり
キャミソールの背中に手を入れられる。
「ちょっ…」
「背中触るだけ。他はしない」
手のひらがやわらかく私の肌を撫でていく。
愛おしむような動きから白の体温が伝わってきて
触れられることにぞわぞわとする心地良さを感じてしまった。