エリート警察官の溺愛は甘く切ない
お義母さんが帰った後、圭也さんが私の疲れた顔を見て、慰めてくれた。
「ごめんな。母親があんな事を言って。」
「ううん。お義母さんも、産まれたら分かってくれるよ。」
けれど、お義母さんの気持ちは、これで終わらなかった。
数日後、郵便で届いた安産のお守り。
それも、色はブルーだった。
私は、頭を掻いた。
嬉しいんだか、嬉しくないんだか、分からない。
普通もっと、お姑さんから安産のお守りを貰ったら、嬉しいのでは?
そして、また数日後。
今度は、お義母さんの手書きのノートが送られてきた。
「何だろう、これ。」
ペラペラと捲ってみると、ぎっしりと何かが書いてあった。
読んでみると、寝る時にこういう体位で寝ると男の子になる、と書いてあったり。
早々に男の子らしい名前を付けて、お腹に向かって呼び続けるとか。
そこには、まだ胎児のわが子を、何とか男の子にさせようとする方法が書かれていた。
「ウチの母親、また何か送ってきたの?」
私は、お義母さんの手書きのノートを、無言で渡した。
「ごめんな。母親があんな事を言って。」
「ううん。お義母さんも、産まれたら分かってくれるよ。」
けれど、お義母さんの気持ちは、これで終わらなかった。
数日後、郵便で届いた安産のお守り。
それも、色はブルーだった。
私は、頭を掻いた。
嬉しいんだか、嬉しくないんだか、分からない。
普通もっと、お姑さんから安産のお守りを貰ったら、嬉しいのでは?
そして、また数日後。
今度は、お義母さんの手書きのノートが送られてきた。
「何だろう、これ。」
ペラペラと捲ってみると、ぎっしりと何かが書いてあった。
読んでみると、寝る時にこういう体位で寝ると男の子になる、と書いてあったり。
早々に男の子らしい名前を付けて、お腹に向かって呼び続けるとか。
そこには、まだ胎児のわが子を、何とか男の子にさせようとする方法が書かれていた。
「ウチの母親、また何か送ってきたの?」
私は、お義母さんの手書きのノートを、無言で渡した。