エリート官僚は政略妻に淫らな純愛を隠せない~離婚予定でしたが、今日から夫婦をはじめます~
それは澄夏も思っている。
(でも、南雲さんに関しては完全な勘違いではないから悩ましい)
だが今真咲のことを考えるのはやめよう。
「瀬奈に仕事の件とかいろいろ相談しているのに、コロコロ変わってばかりでごめんね」
「まだ話を進めた訳じゃないから大丈夫。でも就職活動で中途半端はよくないから、しっかり結論が出てからにしよう」
瀬奈の言う通りだ。澄夏はもちろんと頷く。
「でもね、もし一哉さんと夫婦を続けていくとしても、なにか出来ることを探したいなと思ってるんだ」
「働くってこと? もしかして一哉さんの収入では厳しいの?」
官僚の給料はイメージ程多くないらしいって聞くけど、と瀬奈が呟く。
親友とはいえ、あまりお金の話はしない。瀬奈が言っているのは一般論だ。
実際澄夏は彼の収入で十分な生活を送れている。
彼は給料全額を家庭に入れてくれているうえに、使い道についても細かいことを一切言わないので、なにも不自由はしていない。
しかも彼は学生の頃から投資をしているらしく、そこでの利益がある為小遣いは不要と言う。子供がいない今、かなりゆとりのある生活なのだ。
(でも、南雲さんに関しては完全な勘違いではないから悩ましい)
だが今真咲のことを考えるのはやめよう。
「瀬奈に仕事の件とかいろいろ相談しているのに、コロコロ変わってばかりでごめんね」
「まだ話を進めた訳じゃないから大丈夫。でも就職活動で中途半端はよくないから、しっかり結論が出てからにしよう」
瀬奈の言う通りだ。澄夏はもちろんと頷く。
「でもね、もし一哉さんと夫婦を続けていくとしても、なにか出来ることを探したいなと思ってるんだ」
「働くってこと? もしかして一哉さんの収入では厳しいの?」
官僚の給料はイメージ程多くないらしいって聞くけど、と瀬奈が呟く。
親友とはいえ、あまりお金の話はしない。瀬奈が言っているのは一般論だ。
実際澄夏は彼の収入で十分な生活を送れている。
彼は給料全額を家庭に入れてくれているうえに、使い道についても細かいことを一切言わないので、なにも不自由はしていない。
しかも彼は学生の頃から投資をしているらしく、そこでの利益がある為小遣いは不要と言う。子供がいない今、かなりゆとりのある生活なのだ。