秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
「すみませんが、すぐにジジに乗っていきたいので房から出してもらえますか!?」
「あ、ああ。わかった」
逼迫した様子を察した飼育員は、手早くジジを房から出してくれた。
「ありがとうございます!」
私はすぐにジジを伴ってドラゴン舎を出て、舎前の開けた場所でヒラリと背中に乗りあがる。
「なんだかずいぶんと急いだ様子だけど、気をつけるんだよ」
追ってきた飼育員が心配そうに声をかけてくれた。
「はい! それから、申し訳ないのですが、祖父がきたら私が乗っていったことを伝えておいてください」
「えっ、伯爵の許可を取っていないんですか?」
飼育員は、私の言葉にギョッとしたように目を剥いた。
「すみません! いってきます!」
「えぇっ!?」
これ以上の問答の間が惜しく、私は申し訳ないと思いつつ、ジジを飛び立たせた。
直後、視界の端を金色が掠め──。
「待って、私も一緒に行くよ!」
「えっ!?」
「あ、ああ。わかった」
逼迫した様子を察した飼育員は、手早くジジを房から出してくれた。
「ありがとうございます!」
私はすぐにジジを伴ってドラゴン舎を出て、舎前の開けた場所でヒラリと背中に乗りあがる。
「なんだかずいぶんと急いだ様子だけど、気をつけるんだよ」
追ってきた飼育員が心配そうに声をかけてくれた。
「はい! それから、申し訳ないのですが、祖父がきたら私が乗っていったことを伝えておいてください」
「えっ、伯爵の許可を取っていないんですか?」
飼育員は、私の言葉にギョッとしたように目を剥いた。
「すみません! いってきます!」
「えぇっ!?」
これ以上の問答の間が惜しく、私は申し訳ないと思いつつ、ジジを飛び立たせた。
直後、視界の端を金色が掠め──。
「待って、私も一緒に行くよ!」
「えっ!?」