秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
……どうしよう。アズフィール様を助けるために、私はどうしたらいい!? とりあえず、一刻も早くこの状況をアズフィール様に報せないと……そうだ! お祖父ちゃんが乗ってきたジジがドラゴン舎にいるはず。ジジに乗って、アズフィール様の後を追おう!
ジジを全速力で飛ばしたら、追いつけるかも……ううん、絶対に追いついてみせるっ!
私が息せき切って王宮横のドラゴン舎に向かっていたら、途中でヴァーデン王子と行き合った。
「メイサ嬢、どうしたんだい? そんなに慌てて」
「ヴァーデン王子……! アズフィール様が大変なことになっていて……えぇっと、とにかく今は急いでいて、説明している時間がありません! 失礼します!」
「え、ちょっ……?」
失礼とは思いつつ、私は足を止めることなくぞんざいに答え、目の前に迫ったドラゴン舎に駆け込んだ。
「おや、メイサ様。いかがされましたか?」
ドラゴン舎で作業していた顔馴染みの飼育員が、すぐに気づいて声をかけてきた。
ジジを全速力で飛ばしたら、追いつけるかも……ううん、絶対に追いついてみせるっ!
私が息せき切って王宮横のドラゴン舎に向かっていたら、途中でヴァーデン王子と行き合った。
「メイサ嬢、どうしたんだい? そんなに慌てて」
「ヴァーデン王子……! アズフィール様が大変なことになっていて……えぇっと、とにかく今は急いでいて、説明している時間がありません! 失礼します!」
「え、ちょっ……?」
失礼とは思いつつ、私は足を止めることなくぞんざいに答え、目の前に迫ったドラゴン舎に駆け込んだ。
「おや、メイサ様。いかがされましたか?」
ドラゴン舎で作業していた顔馴染みの飼育員が、すぐに気づいて声をかけてきた。