秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
ドラゴンが、とても力強いことはよく知られている。だが、あそこから前足で岩を割るには、周囲の木々をなぎ倒さないとリーチが届かない。ならばあのドラゴンは、どうやって岩を割ったのか……おそらく、あの尾っぽで叩き割ったのだろうなと思った。
『怪我はしていない?』
続けて問われ、俺は慌てて少年に目線を戻して口を開いた。
『大丈夫、ありが……っ、ケホッ! ケホッ!』
『あっ! ずっと閉じ込められていたんだもん、喉が渇いてるよね! これを飲んで?』
少年は背中の袋から水筒を取り出すと、カップに注いでから渡してくれる。
俺はありがたく受け取って、ひと息で飲み干した。すると、少年はすかさずもう一杯注ぎ足してくれた。
『ありがとう、ご馳走さま』
『もっと飲む?』
『ううん、もう十分。君たちが来てくれなかったら、どうなっていたか……。助けてくれて本当にありがとう』
俺はふたりの少年と、頭上高くへと飛び去っていくドラゴンに、心からの感謝を伝えた。
『怪我はしていない?』
続けて問われ、俺は慌てて少年に目線を戻して口を開いた。
『大丈夫、ありが……っ、ケホッ! ケホッ!』
『あっ! ずっと閉じ込められていたんだもん、喉が渇いてるよね! これを飲んで?』
少年は背中の袋から水筒を取り出すと、カップに注いでから渡してくれる。
俺はありがたく受け取って、ひと息で飲み干した。すると、少年はすかさずもう一杯注ぎ足してくれた。
『ありがとう、ご馳走さま』
『もっと飲む?』
『ううん、もう十分。君たちが来てくれなかったら、どうなっていたか……。助けてくれて本当にありがとう』
俺はふたりの少年と、頭上高くへと飛び去っていくドラゴンに、心からの感謝を伝えた。