可愛すぎる幼なじみに今日も溺愛されてます!
そう言って瞳をうるうるさせながら言ってくる夏に

私はつい

「ごめんごめん!!夏ありがとう!一緒にやろ!」

と言ってしまった。

飼育好きじゃない人からするとこんなめんどくさい

こと夏がするわけないと分かってたのに…

分かってたのに許してしまった…


こういう甘さが夏を自立させない原因なのかな…

とは思いつつクローバを抱えて校庭を

かけまわる夏にまあいいっか…と思ってしまうのも

事実…

もしかしたらちゃんと手伝ってくれるかも…

私の淡い期待はすぐに粉々となるのでした。
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