聖夜に舞い降りた灼熱のサンタクロース
タイマーのボタンを押して自室に向かい、机の上のペン立てからハサミを手に取った。中身を切らないよう、慎重に封筒の上部を切っていく。
今回で3通目。開封するのは慣れっこだけど、やっぱり緊張する。
チョキンと音がして、切れ端が机の上に落ちた。
封筒の中に手を突っ込んで書類を摘み、日付、名前、会社名と、1行ずつ確認していく。
「あぁ……やっぱそっかぁ……」
「誠に残念ながら」の文章が目に入った途端、ガクッと肩を落とした。
書類選考を突破し、適性試験、1次面接、2次面接と進んできたが、通過すればするほど、門は狭まっていくもの。
質疑応答の時、頭が真っ白になってしまったからなぁ。返答も途切れ途切れで、途中から自分でも何を言っているのかわからない状態だった。面接官からしたら支離滅裂な回答に聞こえていたと思う。
通知書を封筒の中に戻し、引き出しになおす。
他の応募者の熱量が強すぎたから。順番に恵まれなかったから。面接官の鋭い眼差しに気圧されたから。なんとも他責的な言い訳が次から次へと浮かんでくる。
けどこれも、舞台慣れしているから大丈夫だろうと過信したせい。対策を怠らなければ、最小限の動揺で済んだはず。
今回で3通目。開封するのは慣れっこだけど、やっぱり緊張する。
チョキンと音がして、切れ端が机の上に落ちた。
封筒の中に手を突っ込んで書類を摘み、日付、名前、会社名と、1行ずつ確認していく。
「あぁ……やっぱそっかぁ……」
「誠に残念ながら」の文章が目に入った途端、ガクッと肩を落とした。
書類選考を突破し、適性試験、1次面接、2次面接と進んできたが、通過すればするほど、門は狭まっていくもの。
質疑応答の時、頭が真っ白になってしまったからなぁ。返答も途切れ途切れで、途中から自分でも何を言っているのかわからない状態だった。面接官からしたら支離滅裂な回答に聞こえていたと思う。
通知書を封筒の中に戻し、引き出しになおす。
他の応募者の熱量が強すぎたから。順番に恵まれなかったから。面接官の鋭い眼差しに気圧されたから。なんとも他責的な言い訳が次から次へと浮かんでくる。
けどこれも、舞台慣れしているから大丈夫だろうと過信したせい。対策を怠らなければ、最小限の動揺で済んだはず。