年下男子は恋愛対象になりますか?
「すみません、タクシー1台お願いしたいのですが……」
すぐに電話が繋がったので、さっきと同じことを言った。
電話中だということに気が付いたはずなのに、隼人君は部屋に戻るわけではなく外廊下にいる私の隣に来る。
やだな、電話するだけなのに妙にドキドキする。
「そうなんですね。分かりました、失礼します」
「どうしたんですか?」
電話を切ったタイミングで、隼人君に質問された。
「2社かけたんだけど、両方にすぐには来られないって言われちゃった。雨だから全て出払ってるんだって。こんなことあるんだね」
タクシーって乗る機会がないから、お願いしたらすぐに来てくれるのかと思ってた。考えが甘かったな。
「それで由夏さんはどうするんですか?」
「んー、しばらく経ってからまた電話してみる」
すぐに電話が繋がったので、さっきと同じことを言った。
電話中だということに気が付いたはずなのに、隼人君は部屋に戻るわけではなく外廊下にいる私の隣に来る。
やだな、電話するだけなのに妙にドキドキする。
「そうなんですね。分かりました、失礼します」
「どうしたんですか?」
電話を切ったタイミングで、隼人君に質問された。
「2社かけたんだけど、両方にすぐには来られないって言われちゃった。雨だから全て出払ってるんだって。こんなことあるんだね」
タクシーって乗る機会がないから、お願いしたらすぐに来てくれるのかと思ってた。考えが甘かったな。
「それで由夏さんはどうするんですか?」
「んー、しばらく経ってからまた電話してみる」