年下男子は恋愛対象になりますか?
「ごめん。私うるさかったよね?」

というか、今日ずっとうるさかったかも。

「そんなことないですよ。はしゃいでる由夏さん見てると嬉しいですし。どうします?どこかで休憩しましょうか?」

ショーが終わって会場を出たけど、次に行く場所を決めていなかった。

「うん、その前にトイレ行って来るね。ここで待っててくれる?」

このフロアは人で溢れている。
少し離れた場所にあるトイレに向かうと、既に順番待ちの列が出来ていた。

女子トイレはどこも混んでるよね。隼人君に連絡しなきゃ。



「由夏」

トイレから出て戻ろうとした時、聞き覚えのある声に呼び止められた。

聞こえないふりをして歩いたけど、ついてきているのか再び名前を呼ばれる。

「おい、由夏。シカトすんな」
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