年下男子は恋愛対象になりますか?
私と一緒にいたくないの?と言ってしまいそうになったけど、ウザいかなと思ってグッと我慢した。

「それに、親がいない家に男を連れ込んだらダメですからね?無理矢理襲われたらどうするんですか」

大きな口を開け、手でガオーっとポーズを作った。

食べちゃうぞ、襲っちゃうぞーって意味で私を諦めさせようとしたに違いないけど、不意打ちでそんなポーズをとった隼人君が可愛くてたまらない。

「はは、そんなに驚きました?由夏さんは警戒していなかったのかもしれませんけど、俺だっていつ狼になるか分かりませんからね?」

そうだった。

固まった私を見て隼人君が笑ったので、少しだけ仕返ししてみたくなった。

「じゃあ、隼人君の家にも気軽に行けなくなるね。明日ゲームやりに行きたいと思ってたのに」

「え、そうだったんですか!?」
< 345 / 755 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop