年下男子は恋愛対象になりますか?
「由夏さん?どうかしました?」

「ご、ごめん!ちょっと待って」

自分自身の気持ちが更に分からなくなって、隼人君に背を向けてうつむいた。

うわー、どうしよう。どうしたら……

とりあえず赤くなってるであろう顔をどうにかしなきゃ。今の顔を見られるわけにはいかないし。

落ち着け、私!

「由夏さん?」

次の瞬間、隼人君が私の横に立って覗き込んできた。

何で今日に限ってハーフアップにしちゃったんだろ。下ろしたままだったら、髪がこの顔を隠してくれたかもしれないのに。

「……っ」

「え、そんな恥ずかしがるようなこと言ってませんよね?」
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