年下男子は恋愛対象になりますか?
階段を上り終わってから隼人君の部屋までは数メートル。あっという間にドアの前に到着した。

荷物を持っている隼人君の代わりに、鍵とドアを開ける。さっきは合鍵使ってるみたいって思ったけど、これは……

「こうしてると一緒に住んでるみたいですね」

ドアを支えながら先に入るのを待っていると、私の方を見て微笑んだ。

「そ、そうかな?そんなことないと思うけど」

同じこと思ったけど、お願いだから今そんなこと言わないで。外に出てもあんまり落ち着けなかったし、この調子だと悪化しそうだよ。

隼人君のペースにならないよう気を付けなくちゃ。

「由夏さん、すみません。買った物冷蔵庫に入れておいてもらえますか?汗かいたのでシャワー浴びて着替えちゃいますね」

「えっ」

シャワーは予想外だった。

私も汗かいてるし気にしないよ?着替えるだけでいいじゃん!
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