年下男子は恋愛対象になりますか?
「だ、ダメに決まってるでしょ!急にどうしたの!?」

「由夏さんが可愛すぎるので付けたくなっちゃいました。付ける場所は、由夏さんが指定した場所にしますから」

そんな真剣な顔で言われても困る。

いつもみたいに意地悪そうに言ってくれれば、からかってるだけだって分かるのに。

それに指定なんて出来るわけがない。

「……っ」

「お願いします」

この体勢でそんなお願いしないでよ。

「ごめん、隼人君のお願いでもそれは無理!ねぇ、もう起きよう?パスタ作るんだよね?私、お腹空いちゃったなー」

必死に笑顔を作ったのに、隼人君は見つめたまま動かない。

ついに限界を迎えてしまって、私の視界がにじんでしまった。慌てて視線をそらしたけど、どうしていいか分からなくなった。
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