年下男子は恋愛対象になりますか?
「隼人君の付けたかった場所とは違うかもしれないけど、それでも良ければ……」

「え、由夏さん自分の言ってる意味分かってます!?」

立ち上がってキッチンへ移動しようとしていた隼人君だったけど、私の言葉を聞いて再び目の前に座り直した。

戸惑いながらも真っ直ぐ見つめられたので、恥ずかしさが膨れ上がる。

あれ、手首だとおかしかったのかな。
だからと言って首筋や胸元はハードルが高すぎる。

「い、嫌なら別にいいよ」

「嫌なわけないじゃないですか!さっきだって、由夏さんが指定した場所に付けようと思ってたんですから」

「じゃあ、どうぞ!」

勢いよく左腕を差し出すと、隼人君の手が私の手に触れた。それだけでビクッと反応してしまったので手がすぐに離れる。

「やっぱりやめておきましょうか。無理することないですよ。その気持ちだけでも嬉しいです」
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