年下男子は恋愛対象になりますか?
「とっても似合ってますよー!でも、急にどうしたんですか?髪切るつもりないって前に言ってませんでした?」
「ちょっと、ね」
「えー!その言い方とっても気になるんですけど」
後輩のその言葉に笑顔を向け、カラフルなイラストが描いてあるクッキーの箱をテーブルに置く。
大丈夫。思っていたよりも普通に過ごせているはず。
「はよーっす。何だ、高橋。急に雰囲気変えてどうした?ついに彼氏でも出来たかー?」
休憩室のドアが開いて入ってきた先輩と目があったと思ったら、開口一番そんなことを大声で言われた。その場にいた人達の視線が私に集中する。
「きゃー!やっぱりそうなんですか!?」
「えー。推しのバンドマン好みの髪型にしただけだろ?」
「彼氏だとしたら同じ趣味の人!?」
私の趣味のことは皆に知れ渡っているので、色々な憶測が飛び交った。いや、好き勝手に言われていると言った方が正しいかもしれない。
好きな人は?って聞かれたら、好きなバンドのメンバーの名前を言っていたので、こう言われても仕方がないのかも。
タイミング的には最悪だけど、自業自得。
「ちょっと、ね」
「えー!その言い方とっても気になるんですけど」
後輩のその言葉に笑顔を向け、カラフルなイラストが描いてあるクッキーの箱をテーブルに置く。
大丈夫。思っていたよりも普通に過ごせているはず。
「はよーっす。何だ、高橋。急に雰囲気変えてどうした?ついに彼氏でも出来たかー?」
休憩室のドアが開いて入ってきた先輩と目があったと思ったら、開口一番そんなことを大声で言われた。その場にいた人達の視線が私に集中する。
「きゃー!やっぱりそうなんですか!?」
「えー。推しのバンドマン好みの髪型にしただけだろ?」
「彼氏だとしたら同じ趣味の人!?」
私の趣味のことは皆に知れ渡っているので、色々な憶測が飛び交った。いや、好き勝手に言われていると言った方が正しいかもしれない。
好きな人は?って聞かれたら、好きなバンドのメンバーの名前を言っていたので、こう言われても仕方がないのかも。
タイミング的には最悪だけど、自業自得。