年下男子は恋愛対象になりますか?
悶々とした日々を過ごしていると、あっという間に金曜日になった。今日は会社の人達と飲みに行く約束をしている日。

後輩と予定を立てていたら先輩に話を聞かれて、同じ部署の人達で居酒屋に向かうことになったのだった。

隼人君からは全く連絡がないし、今日はとことん飲む予定でいる。というか飲まなきゃやってられない。

知り合ってからこんなに連絡取らなかったのも、土日が憂鬱なのも初めて。

このまま連絡こなかったらどうしよう。
……自然消滅は嫌だな。



「で、高橋。実際のところどうなの?」

乾杯をしたばかりだというのに早速この話題。会社で質問されてもスルーしていたので、ここぞとばかりに聞かれた。

「絶対に彼氏ですよねー?」

先輩も後輩も目が輝いている。

「……私に彼氏が出来たら変ですか?」

注文したビールを飲みながら、いつもと変わらないテンションで答えた。

「全然変じゃないですよ!」

「俺らは彼氏がどんな奴なのか気になってるだけだよなぁ?そうだ、今ここに呼べよ」

まだ飲み始めたばかりなのに、テンションが高い。さすが華の金曜日。
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