年下男子は恋愛対象になりますか?
「そ、そうだ、隼人君に話しておきたいことがあるんだけど。えっと、その、健太のことで」
喧嘩後、まだ話をしていないことがあった。会った時に言おうと思っていたこと。
窓の方を見ながら頭をガシガシかいていた隼人君は、その名前を聞いた瞬間に表情が変わった。照れていたような顔から、真面目な顔になる。
その顔を見たら恥ずかしさが吹き飛んで、胸が張り詰めてくるのを感じた。
「……何ですか?」
さっきより低い声。
右手に力が入り、左手首を強く握りしめる。
「け、健太とはあの日から連絡とってないから!着信拒否してるし、今後会うこともないと思う。だから心配しないでほしいな」
目はあったままだけど、数秒間の沈黙が続いた。
私の正直な気持ちを伝えたんだけど、もしかしてこれじゃダメだった?
「……健太さんが由夏さんの家に突然来た場合はどうするつもりですか?」
お父さんはともかく、お母さんが対応したら家にあげるかもしれない。健太と会いたくないと伝えても、お母さんとお茶するだけだからってリビングに通しそうな気がする。
「えっと」
「あー、すみません。今のは聞かなかったことにして下さい。由夏さんの気持ち分かってるのに、意地悪な言い方しちゃいました。あの、2つ約束してもらえませんか?」
左手首を握っていた私の右手に、隼人君の手が重なる。
喧嘩後、まだ話をしていないことがあった。会った時に言おうと思っていたこと。
窓の方を見ながら頭をガシガシかいていた隼人君は、その名前を聞いた瞬間に表情が変わった。照れていたような顔から、真面目な顔になる。
その顔を見たら恥ずかしさが吹き飛んで、胸が張り詰めてくるのを感じた。
「……何ですか?」
さっきより低い声。
右手に力が入り、左手首を強く握りしめる。
「け、健太とはあの日から連絡とってないから!着信拒否してるし、今後会うこともないと思う。だから心配しないでほしいな」
目はあったままだけど、数秒間の沈黙が続いた。
私の正直な気持ちを伝えたんだけど、もしかしてこれじゃダメだった?
「……健太さんが由夏さんの家に突然来た場合はどうするつもりですか?」
お父さんはともかく、お母さんが対応したら家にあげるかもしれない。健太と会いたくないと伝えても、お母さんとお茶するだけだからってリビングに通しそうな気がする。
「えっと」
「あー、すみません。今のは聞かなかったことにして下さい。由夏さんの気持ち分かってるのに、意地悪な言い方しちゃいました。あの、2つ約束してもらえませんか?」
左手首を握っていた私の右手に、隼人君の手が重なる。